
概要
No.007 ずかんミュージアム銀座は、「小学館の図鑑NEO」によって提供されている博物館の公式サイトである。
さまざまな自然環境、時間の流れが混在する、“地球のしぜん”が凝縮された世界。 この世界に生息する生き物のありのままの姿を記録しながら、学び、楽しみ、夢中になれるアカデミック・エンターテインメントミュージアムが銀座に誕生。
https://zukan-museum.com/
考察
- 小学生〜その親世代
- 夏休みの自由研究
- 図鑑好きの人
- 体験型ミュージアムが好きな人
メインは「ネイビー」、サブとして「グリーン」と「パープル」
基本色はネイビーの印象が強い。ただページによってはグリーンやパープルの印象が強いページもある。
- DIN CondensedLightRegular
- Noto Sans JP
- シングルカラム
- マルチページ
サイトにアクセスしてまず感じることは「なんだかワクワクする」といった感情だ。
この感情は、トップイメージの印象的なイラストから感じたものである。イラストを見ただけでこれから何かの冒険が始まるのかといった未知への期待感が湧き出てくるようだ。
そして、サイトをスクロールしていくと現れる文字表示アニメーションと背景画像のパララックス効果のバランスが良く気持ちいい。セクションごとに背景色を変えることで見やすく工夫しているのもいい。
また、メニューバーを開くと、開くたびに背景画像が変わるのがワクワク感を増幅させる効果があるように感じた。
博物館で1番把握しておきたいチケット料金へのアクセスボタンがページ下部に常に表示されているのがユーザーの利便性を考えたデザインになっていて良いと思った。
このサイトはページによってテーマカラーが異なるのだが、このミュージアムには「冒険」や「体験」といった要素やメッセージ性があり、“生きるミュージアム”というテーマをかかげ、「生物」、「生命」、「森」、「水中」といったキーワードを各ページのテーマカラーである「ネイビー」と「グリーン」で表現し、「冒険」や「体験」といった未知へのワクワク感やミステリアスな雰囲気を「パープル」で表現しているように感じた。